ルビンの壷

錯視 を利用した「だまし絵」というのがありますね。
例をあげると、

「婦人と老婆」

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「ウサギとアヒル」

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「ルビンの壷」

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だまし絵の代表とされるのは、「ルビンの壷」「ルビンの盃」ですね。
デンマークの心理学者エドガー・ルビンさんが多くの研究を行いました。

2人の顔と見るか?壷と見るか?盛り上がったことありますよね、きっと。
顔と見る時は、壷が見えないんです。
壷を見る時は、顔に見えないんです。

これはね、人間はどちらか片方しか見れないってことを言ってるんです。
人間は、同時に両方を見ることが出来ません。

今は簡単に壷見たり、顔見たり交互に出来ますよね?
それは、答えを知っているからです。

でも知らなかったら?
思い出して下さい、初めてコレを見た時のこと。

片方にロック・オンしちゃうと、他が見えないんです。
これは、色んなことに当てはまりますよね~。

他の見え方ないかな?って思うことって大事でしょ。
怒った時なんか、最高潮でなかなかロック外れなくなりますよね?

だから、怒ると損なんです。
もしかしたら自分が知らないだけで、相手はめっちゃ辛い時かもしれないし。笑

いつでも違う角度から物を見ることがアイデアを生み出すんです。
いつでもニュートラルな状態に居た方がいいってことです。

でもロック・オンした方がいい時もあります!
何かに夢中になって、成し遂げる時などがそうです。

自分でオンとオフのスイッチを持つと、とっても便利です。

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「ルビンの壷」まだ続きがあります。

白黒画像と比べて欲しいんですけど、
白黒の画像の場合、壷と顔が交互に見えやすいのです。

でもどちらかというと、明るい白の方が優位に見えませんか?
ではでは、今度は色分けしたものを見てみましょう。

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左側の画像、
顔が緑で壷がオレンジの場合は、どうでしょう?

緑の顔を見たくても、オレンジの壷が集中を妨げませんか?

今度は右側を見てみましょう。
顔が赤で壷が紺の場合は?
赤い顔につい目に入ってしまうと思います。

暖色系と寒色系という言葉を聞いたことがありますよね?
暖かい色、黄色、オレンジ、赤などです。
寒い色、青、紫などです。
緑は中間色と呼ばれています。

実は暖色系は前に出ているように見える色が揃っています。
そして、中間色や寒色は後ろに下がって見える色が揃っています。

目の錯覚が起こって、暖色系が優位に見えるんです。
暖色の方が印象が強いんです。

これも日常に取り入れることが出来ますよね?

印象付けたい場合は、暖色系を使うと良いんです。
男性は、ネクタイに取り入れてみて下さい。
女性の方も洋服以外に、小物でも演出可能です。

そして答えが違っても気にしないで下さい。
これは統計なので、違う方が当然いらっしゃいます。

一般的にそうと言われてことを上手く使うのも方法のひとつですよね。😊

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そして、少々難しくなりますが、
「ルビンの壷」は、ゲシュタルト心理学に登場します。

壷と顔が「図」と「地」の関係になります。
2人の顔を見ている時は顔が「図」になり、壷が「地」なります。
壷を見ている時は壷が「図」になり、2人の顔が「地」なります。
「図」と「地」は同時に見る事が出来ません。

ややこしいのですが、「地」がなければ「図」を認識することが出来ません。
「地」という存在が必ず必要なんです。

自分の存在は「図」です。
そして、自分の周りは「地」です。

周りがあってこそ自分があるのですが、普段自分と周りを同時に感じることが出来ないのです。

我々は自分が感じたことだけを「現実」と思っていますが、注意を向けていない「地」が常に存在しています。

自分のことが不安定な時は、「図」と「地」の輪郭がすごくボヤけていて、自分の存在が良く分かりません。
そしてボヤけたままでは病気になってしまいます。

「図」と「地」がひとつになって、壷と顔のようにはっきりと認識されたとき「ゲシュタルトが完成した」と言います。

自分の位置や存在をはっきり認識する為には、周りの存在に目を向けることが大事。
そして自分と周りの繋がりが大事。
ひとつのことに執着せずに、広い視野を持った方が良いのです。

スイッチはそこにあります。😊

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